天下人

3/3夜に、新宿ヨドバシカメラのゲーム・ホビー館を訪れました。
3/2のニンテンドーDS Lite発売の余波か、えらく混んでたなー


「天下人」http://www.tenkabito.jp/
というソフトがコーナー展示されていて、映像とかPOPとか
いろんなものが置いてあったのですが
そこにキャラの絵柄だけできゃっきゃと盛り上がる腐女子の集団ハケン。


うわ、間近で初めてみた腐女子の会話
姿だけなら本屋や秋葉原/中野界隈で見られるのですが
盛り上がっているのを見るのは初。
正直、「なぜに絵だけでこれだけ盛り上がれるのか」さっぱり不思議でした。
まあかっこいい絵だとは思いましたけどね。


・・・このゲーム、もしかしたらやおいとかが好きな腐女子経由で
スマッシュヒットしちゃうかもしれないと、ちょっと思いました。
僕には当然のように、食い付いているポイントがわかりませんでしたが
彼女らの琴線を刺激するなんらかの要素を備えているようです。


そういえば、逆の線で思い当たるのが「サクラ大戦V」。
売り上げ的にはかつての隆盛がウソのような不振ぶりでした。
2では50万本、4でも25万本程度は売れていたのにVは15万本程度。
原因はいろいろあるんでしょうが、入れ替えた新キャラ達が
ことごとく「ヲタク男子」の萌え基準に抵触していたからと
今になって思わざるをえません。
エグイ言い方すれば、コアな萌えキャラ好きヲタは
愛を注ぐ対象の範囲が閉鎖的で偏ってますからねえ。。「黒人イラネ」とかw
そもそもサジータとか、黒人以前に自立している大人な精神自体がダメなのかも。
だってコアなヲタって、妹とか盲目とかロボとか病弱とか、
そういう人がいいんですよね? あれ?誤解?

いずれにせよ、それを見抜けなかった広井王子の負けと言うべきか、
そういう閉じたヲタクのためだけに作ることを拒否した勇気を讃えるべきか。
個人的には悪くないと思いましたけどね。あのゲーム。