住み心地よい。

引越し先の街は、いいところだ。
今のところ、僕が好きな街の条件をほぼ揃えている。


・街が古い(成熟している)
・各種個人商店がビジネスとして成立している(=消費者の購買行動が多様かつ成熟)
・文化的/趣味的色彩が街に強い
・でもガキっぽくない、乱れていない
・それなりに静か
・住宅街として一定の高級感や情緒がある
・うまくて値ごろな飲食店が多い
・気の利いたセレクトの食料品店なども多い
ターミナル駅に近い(我が街に巨大ショッピングモールは不要)


あえて不満を挙げるとすれば
・大きな書店やTSUTAYAのようなメディアコンプレックス店舗が無い
 (新宿などで途中下車すれば別にいいのだが)


くらいか。



上記のような条件の街が好きなので、
湾岸エリアがいくら新築マンションラッシュで便がいいといっても、
またニコタマがいくら一般にあこがれの街だといっても、あまり興味が無い。
でも中目黒くらいなら好き。


なんだろうこの違い?
イメージでの話でしかないけれど、
ニコタマ=街全体がバブリー、似非ハイソ、勘違いおのぼりさんと成金の集まり
     (類似品:自由が丘)
中目黒=物好き(が高じてメシ食えちゃってます的なヒト)の集まり
って気がする。


ああ、わかった。
僕、ヒトに価値観(特に金とか地位を軸にした)を押し付けられたくないんだ。
だからそういうイメージが強い街があまり好きではないんだな。


「番町」系はアリ。行くとこまで行ってる気がするので。
ま、住めないし住まないけどね。