人生経験

昨晩は「分とく山」にて夕食。
泣く子も黙る有名な野崎さんが普通にカウンターに居る。
15000円コースのみ、飲み物別という
普段の生活では考えられない夕食だが
これは行った甲斐があった。

派手な料理でははないのに、
いや、ないからこそレベルの高さを思い知らされる作り込み。
生ビールまでもが半端ないうまさ。
超きれいな店内と徹底された接客。
時間的に最後の客になったため、
タクシー拾って乗り込んで出発するまで
従業員一同、10数名が店の前でお見送り。
そのステイタス感も凄いけど、最後に残るのは料理の満足感。

年齢相応にちまちま金を使っていたのでは
その年なりの遊び・ゆとりは味わえるが
そんなことをしていても自分の足しにはならないことを
改めて思い知った一晩。
際コーポレーションの社長も、
「無理して金を使って遊ぶことも重要だ。
そのとき財布はカラになるが、きっと後で金は戻ってくる(意訳)」
と言っている。その通りだと思う。
だって、同年代のやつらが普通にやってることをやって
どうやってそいつら以上に世の中で輝くって言うのさ?